インターネットが普及する以前まではお笑いオーディションが行われている情報を収集するのには、大変な労力がかかるものでした。
それぞれの芸能プロダクションが発表するお笑いオーディション開催の告知に目を光らせたり、芸能関係の情報を掲載した雑誌を読み込んだりして自分から積極的に情報を収集する必要があったのです。
今は検索エンジンを利用してキーワードにお笑いオーディションと入力して検索すればいくらでも情報を集めることが出来ます。
養成所は数多ある
芸人として芸能界にデビューしてテレビ出演を果たしたりするためには、芸能プロダクションに所属する必要がありますが、そのためにはその芸能プロダクションが運営する養成所に入るのが有効な手段の1つです。
養成所は数多く存在していますが入学金を支払えば入ることが出来るところもあれば、その芸能プロダクションが開催するお笑いオーディションに合格しなければ入ることが出来ない場合もあります。
どうやったら養成所に入ることが出来るのかは芸能プロダクションによって様々です。
入学金を支払えば入ることが出来る養成所は簡単に入学出来ますが、入ってから勝ち残るための競争が激しかったり、芸能界にデビューしてからのマネージメントが充分ではない可能性が高くなります。
その一方で、お笑いオーディションに合格しなければ入学できない養成所は一定のレベルの芸人の方たちが集まるので芸能界にデビューできる可能性が高く手厚いマネージメントをしてもらえることが期待出来るのです。
何処に行くかは自分の自由
何処のお笑いオーディションを受けて何処の養成所に行くのかは、自分の自由ということにはなるのですが、自分の能力と、それぞれの養成所を冷静に分析して最も適しているところを選ぶ必要があります。
苦労して養成所に入ってデビューを目指して頑張っているときに、別の養成所の良い情報を耳にしてしまうと後悔してしまいますし、迷いが生じてお笑いのネタ作りに集中出来なくなってしまう可能性があるからです。
ちゃんと前もってインターネットを利用して養成所についての情報を収集したり分析をしたりして自分の最も適している芸能プロダクションが開催している、お笑いオーディションを受けるのが良い方法になります。
そして、お笑いコンテストの中には特定の芸能プロダクションが開催している訳ではないものもあります。
そういった、お笑いコンテストで良い結果を残せた場合は芸能プロダクションからスカウトされる可能性があるので参加する意義は充分にあります。